しかられなくなったら

くまさんとうさぎさんのおはなし

べんきょう !

1 / 6

がっこうでは、しかられた

まちがえると、せんせいが
「くまさん!」と よびました。

しかられると、くまさんは しゅんとしました。

しかられない! ゆるされた!

2 / 6

おとなになると、しかられない

おとなになったくまさんは、
だれにもしかられません。

「やった!なにをしても ゆるされる!」

くまさんは、そうおもいました。

しかるのは、たいへんだから かわりに、だまって さよならするだけなんだよ

3 / 6

うさぎさんのひみつ

うさぎさんが そっとおしえてくれました。

「ちがうよ、くまさん。

しかるかわりに、
だまって さよならするだけなんだ」

? ? ?

4 / 6

しずかに、きえていく

あるとき、くまさんのもとから
しごとがきえていきました。

しかられたわけでも、ない。

ただ、しずかに。
こえもなく、さよならされていました。

つかれていても、 やりとげる!

5 / 6

プロは、じじょうより、けっか

うさぎさんは、つかれていても、
ねむくても。

どんなじじょうがあっても、
しごとをやりとげました。

「それが プロだから」

6 / 6

じぶんをかんりすること

くまさんはきめました。

しかられないのは、
ゆるされたのではない。

じぶんをかんりして、
あいてにとって たいせつなひとになる。

それが、ほんとうのおとな。