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がっこうでは、しかられた
まちがえると、せんせいが
「くまさん!」と よびました。
しかられると、くまさんは しゅんとしました。
くまさんとうさぎさんのおはなし
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がっこうでは、しかられた
まちがえると、せんせいが
「くまさん!」と よびました。
しかられると、くまさんは しゅんとしました。
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おとなになると、しかられない
おとなになったくまさんは、
だれにもしかられません。
「やった!なにをしても ゆるされる!」
くまさんは、そうおもいました。
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うさぎさんのひみつ
うさぎさんが そっとおしえてくれました。
「ちがうよ、くまさん。
しかるかわりに、
だまって さよならするだけなんだ」
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しずかに、きえていく
あるとき、くまさんのもとから
しごとがきえていきました。
しかられたわけでも、ない。
ただ、しずかに。
こえもなく、さよならされていました。
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プロは、じじょうより、けっか
うさぎさんは、つかれていても、
ねむくても。
どんなじじょうがあっても、
しごとをやりとげました。
「それが プロだから」
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じぶんをかんりすること
くまさんはきめました。
しかられないのは、
ゆるされたのではない。
じぶんをかんりして、
あいてにとって たいせつなひとになる。
それが、ほんとうのおとな。